完走記☆大阪マラソンでサブフォー

先日もお伝えしましたが
10月30日におこなわれた大阪マラソンで
サブフォーを達成することができました☆

初フルマラソンの記録は
5時間35分01秒(2008年 ゴールドコースト)、
中学生の頃は体育で「2」をとっていたような
私でも、自分の可能性を信じてがんばれば
サブフォーを達成できるということが
証明できたことが嬉しかったです。


運よく当選した第1回大阪マラソン。
記念すべき大会で最高の想い出を作りたいと思い、
半年間、常に「サブフォー」を意識しながら
練習に取り組んできました。

練習の際におもに参考にしたのは
ランニングマガジン『クリール 2011年8月号』の
「安田美沙子流、サブ4達成法」と
「これで完璧!サブ4達成計画」です。

私の場合、サブフォー達成できるペース
「キロ5分40秒」を体に刻み込むことを
課題にしながら練習しました。

練習をはじめた頃は、暑い時期だったこともあり
そのペースで走っても
1~2kmでバテバテになっていました。

でも、何度も何度も繰り返し走り、
徐々に距離をのばしていくうちに
キロ5分30~40秒というペースが
自然と楽に感じるようになり、
ジョグでもキロ5分50秒くらいのペースが
当たり前のようになってきました。

9月には60kmのウルトラマラソンを完走し、
長い距離を走ることに対する心の抵抗がなくなりました。

10月に入って、大阪マラソン4週間前には
キロ5分20秒ペースで20km走、
3週間前にはキロ5分40秒ペースで30km走を
それぞれ難なくおこなうことができました♪

でも、だからといって
42.195kmを5分40秒ペースで
走り続けられるという自信がつくことは
正直、ありませんでした。

今までの経験上
「30km以降に壁があり、絶対にバテて失速する」
と思っていました。

「でもまぁ、なるようになるさ!」という
楽な気持ちで本番にのぞみました。


大阪マラソン当日は、朝から体調が良く
スタートしてからすぐに快調に走り出すことができました。

最初にオーバーペースになると
後半絶対にバテると思っていたので
はじめの10kmはウォーミングアップと思って
少しおさえ気味を心がけながら走り続けました。

とはいえ、キロ表示を見つけるたびに
時計をチェックすると、キロ5分40秒ペース!
予定より速いくらいです。

スピードを落とそうかとも思いましたが、
普段のジョグと同じような、楽な感じだったので
このままのペースを保ち続けました。

快調に走って、10kmが過ぎ
いよいよペースを上げはじめます。

途中の補給は
10kmでサプリメント、
15kmでパワーゼリー、
20kmでサプリメント、
25kmでパワーゼリー。
その間に、ところどころでブドウ糖。

エネルギー切れになることなく、
脚が痛くなることもなく、
25kmあたりが一番楽に走れていました♪

“このまま順調にいければ
もしかしたらサブフォー達成できるかも!
いや、でも30kmからがマラソンの本番だ。”


希望や不安をいろいろと考えていると
突然、吐き気のような感覚におそわれました。

走りながらの補給、
速いペースで走り続けているせいか、
補給したものが胃の中で
静かにおさまってくれていないようです…。

水を飲んでも回復はせず
それからはずっと、ググッと我慢し続けました。

“これ以上速く走ると、吐き気がひどくなる…。
ここからは落ち着いていくしかないな。”


30kmが過ぎ、不安だった「30kmの壁」もなく
とにかく落ち着いてペースを刻んでいきます。

このあたりになると
周囲のランナーにも疲れが見えてきて
みんなつらそうに走っているのがわかります。

そんな中、給水ポイントにいた
大阪のおばちゃんがゲキを飛ばしてくれました。

「あんたら、選ばれたんやで!
 他にも走りたかった人いっぱいおったのに
 あんたらだけが選ばれて今日走ってるんやで!!」

“応募総数17万人から選ばれた3万人のランナー。
その中に私がいるんだ。”


こみあげてきました…。
前日に貴重なゼッケンをいただき
それを今まさにつけて走っている重み…。
気合いを入れてがんばろうって思いました。

35kmが過ぎ、少し空腹感がありましたが、
吐き気はおさまることがなかったので
水分以外の補給はできませんでした。

どうにか最後まで
エネルギーが持続してくれることを願いました。

「35kmの壁」もなく
ペースダウンを感じることもありません。

残りは、大阪マラソンのコース
一番の難所と聞いていた
37km地点にある南港大橋の上り坂。

遠くの方に見えてきた途端、
横で走っていた男性ランナーが
「えぇっ!マジかよ…」とつぶやきました。

まさに私も同じ気持ち!
結構きつそうな上り坂でした。

歩いてしまっているランナーを何十人も抜きながら
必死に歯を食いしばって、かけ上がりました!

本当に、ものすご~く、苦しかった…。

でも、これを越えれば希望の光が見えると思って
ひたすら耐え抜きました!

やっとのことで上りきって、残り5kmをきりました。

時計を見ると、少しくらい失速しても
サブフォー達成できそうなタイム。

“まだまだ、何が起こるかわからない…。”

おさまることのない胃の不快感とともに
落ち着いてペースを刻み続けました。

40km地点で、3時間44分。
残りをキロ8分ペースで走っても
サブフォー達成できます。

“でも、まだ、安心できない…。”

残り1km。3時間51分。

“よし、いける!”

やっと確信☆
鼻がツンと痛くなってきましたが
泣くのはまだ早い。

泣いている余裕があるのなら
1秒でも速くフィニッシュすることを考えたかった。

フィニッシュ地点に近づくと、拍手の嵐♪
気分が良くなって自然と笑顔になれたり、
やはりこみあげて泣き顔になったり…。

最後までしっかりとした脚どりで
フィニッシュラインを踏むことができました。

3時間57分29秒(ネットタイム)。

時計を止めて、気がすむまで号泣…。

苦しみから解放された喜び。
目標達成できた誇らしさ。

有森裕子さんの言葉「自分で自分を褒めたい」。
同じ気持ちになりました。

第1回大阪マラソンの想い出は
私にとって一生の宝物となりました☆

でもきっと、それは私だけではなく、
出場した人それぞれに
いろんな感動やドラマがあったんだと想像しています。

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まだまだ語りつくせないほどの出来事があり^^
想い出のほんの一部でしたが、
ここまで長い文章を読んでくださって
ありがとうございました。

そして、いつもあたたかくサポートしてくださっている
すべての方々に心より感謝いたします。

P.S.
下記、通過タイムと5km毎のラップタイムです。
後半もペースダウンすることなく
順調に走りきれていたようです♪

5km  0:28:28 (28:28)
10km 0:56:57 (28:29)
15km 1:25:03 (28:06)
20km 1:52:39 (27:36)
25km 2:20:17 (27:38)
30km 2:47:42 (27:25)
35km 3:15:54 (28:12)
40km 3:44:47 (28:53)
ゴール 3:57:29 (12:42)
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by heartful-kitchen | 2011-11-01 23:33 | shioriblog | Comments(2)  

Commented by mie at 2011-11-02 16:44 x
しおりさん、おめでとうございます!!

とても感動しました!!!

日頃の真面目なトレーニングの賜物ですよね、
まさに、私の座右の銘「走った距離は裏切らない」の見本です。

読んでいて、自分が今年ゴールドコーストでゴールしたときのことを
思わず思い出しもらい泣きです。
タイムはまったく違うのにね(笑

来月今年最後のぴよこなので、都合あえば参加してくださいね。
で、みんなに語ってほしいなぁ~♪
Commented by heartful-kitchen at 2011-11-05 07:57
mieさん、
感動をしたり
仲間として走る喜びを共感したりするのに
個人のタイムは関係ないと思いますよ~。

これからもよりパワーアップしたいので
練習をがんばっていきたいと思っています☆

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